最終回 がんばれファイア*フォックスその3

 
十一人目はファイア*フォックス11世。打ち切られるのとロシア語で考えるのが得意です*1
ドワーフの戦士です。
一戦目は人間の戦士。これは楽勝でしょう!
と思ったら、幸運度のセービングロールに失敗して、不意打ちを受けて死亡。
 
十二人目はファイア*フォックス12世。打ち切られるのとロシア語で考えるのが得意です。
エルフの魔術師です。
一戦目の人間の戦士を《これでもくらえ!》一発で倒します。
賞金で、《能力倍増》をかけてもらい、知性度を一定時間40にします。
これで40点までの敵なら一発で倒せますよ!
二戦目は大猿。MR100点でした。
 
十三人目は名探偵ファイア*フォックス13世。打ち切られるのとロシア語で考えるのが得意です。
ホビットの戦士です。
一戦目はエルフ(♀)の3レベル魔術師。《これでもくらえ!》一発でした。
 
十四人目はファイア*フォックス14世。名前が不吉です。
ドワーフの戦士です。
6レベル女魔術師の炎の嵐は痛かった。痛かったぞーーーーーーーーーーーーー。
 
十五人目はファイア*フォックス15世。打ち切られるのとロシア語で考えるのが得意です
久々に自由人での参加です。
一戦目は死のウルク族と恐れられるオークですが、魔法で一発。
一人目を倒したところで、彼はふと考えました。
「《能力倍増》を幸運度にかけるのはどうだろう。
11世も幸運度が高ければ、あんな死に方はしなかったはずだ。
これまでも何人か、幸運度が低くて死んだ。
よし、幸運度に《能力倍増》とハラディ*2《魔剣》だ。
賞金ほとんどなくなったけど、まあいいだろう。生き残るほうが先だ。」
二戦目はオーガー!
案の定、幸運度のセービングロールに成功しないとダメージを与えられないという嫌なおまけつき!
《これでもくらえ!》を一発食らわせた後、接近戦に。
なんとか魔法の効果時間内ぎりぎりで倒すことができました。
力の弱い魔術師でも、補助魔法があれば接近戦も何とかなるものです。
さあ、最終戦は…。
 
            人間の戦死戦士
 
           《これでもくらえ!》
 
こうしてファイア*フォックス15世は、闘技場での契約を終え、新たな冒険を求めて旅立つのでした…。
でもカザンの闘技場は冒険点が全然入らないのでレベルは1のまま…。

*1:ネタを解説するのも無粋ですが、ファイア*ウルフはJ・H・ブレナンの二巻が出なかった「悪魔族の叛乱」の主人公。ファイアフォックスはクリント・イーストウッド監督・主演の映画に出てくるソ連の戦闘機。脳波コントロールできるのだが、ソ連製なのでロシア語で考えないと動かない(笑) エヴァンゲリオンでも同様のネタ(弐号機がドイツ語ベースなのでシンジが動かせない)がありました。

*2:サイコロ2個+4の攻撃力を持つ短剣。15世はこれの二刀流です。