日記

先日、ブックオフにて件の「無責任提督タイラー」を発見いたしました。
しかし、そのとんでもないあとがきに思わず絶句してしまいました。
「どこまで裸を描いていいかわからなかったのでおとなしめにしました」と言う要旨です。
イラストレイターはとても控えめな方だったのでしょうか。
確かに、そのシーンの挿絵も全然地味、っていうか首から下真っ黒じゃん、なんだよこれ。期待はずれもいい加減にしろよ。
文章も中途半端な拷問系だし、なんつーか、もう!
と、怒りに肩を震わせていると、店員がこんな会話をしていました。
 
店員A(普通っぽい)「この文庫とこの文庫って、何が違うんだろう」
店員B(やばめ)「あ、こっちがアニメとかゲーム原作のやつで、こっちがオリジナルなんですよ」
店員A「ふーん、詳しいんだね」
店員B「いや、俺全然こういうの見ないから知らないですよ(汗)ただ、そうなんじゃないかな〜と、
    推理しちゃったりして、推理。そう思った、ってだけで。別に」
 
あまりにもひどい言い訳に先ほどまでの怒りも忘れ、あきれ果ててしまいました。
こういう所から秋葉系への差別が始まるのかと思うと薄ら寒い気がします。
そして、「輝け!大東亜共栄圏」が105円コーナーにあったので買って帰りましたが、
この人の漫画は「超電脳パラタクシス」しか読んだことがなかったのでその衝撃にへたりこんでしまいました。
このような漫画を見て育つ子どもの将来が非常に心配です。
この国はいったい何処に進んでいくのでしょうか。

                               57歳 主婦