エピローグ  

 
というわけで、銀河は闇に閉ざされました(笑)
ちなみにネロに超能力戦で四連勝すると、最後は魔数/時間パワーで決着をつけることになります。最後の最後で運ゲーです。もちろん負けたら即ゲームオーバー。暗黒教団の陰謀もびっくりです。
 
魔数が敵と同じだった場合、魔数を割り出す前の数字の合計、つまり名前の長い方が無条件で勝利します。ネロの勝負ナンバーは7。名前はNERO CLAUDIUS CAESARです。勝負ナンバーが7だった人は、まずゲームオーバーです。途中出てきたスパルタクスもGLADIATORIAL SPARTAKUS。勝負ナンバーが4だった人は放浪星のヒントがもらえないのでクリア不可能です。おおらかな時代でした。
 
ネロを倒すまで再挑戦しなかったのは、パラグラフが200しかないので基本的に一本道であること(違うルートが書けないのであんまり面白くならない)、そして続編の「2002年暗黒霊の復讐」をなくしてしまったというのが理由です。
暗黒霊の復讐では、4人の科学者から力を借りることになります。
 余分な科学者(オッド・サイエンティスト)
 悲しい科学者(サッド・サイエンティスト)
 子供の科学者(キッド・サイエンティスト)
あと一人忘れましたが、とにかくこんな感じでした。
 
2002年〜を始めた頃は、まだゲームブックのリプレイブログなんてものは少なかったのですが、今では結構数も増えてきました。当初はメジャータイトル中心だったので、せっかくだから俺はこのキワモノを選ぶぜ! という感じでこの本にしました。昔好きだったというのももちろんあります。
 
スーパー頭脳集団アイディアファクトリーゲームブックは、ぜひ小学生の皆さんにプレイしていただきたい作品です。それ以上になると、色々なところに突っ込み始めて止まらなくなってしまいます。子供の頃から、こういう、えーと、イマジネーションあふれる作品に触れることで、感性が豊かになるような気もしなくもありません。僕も子供ができたら、スティーブ・ジャクソンゲームブックを読ませてあげたいと思います。
 
長々と余計なことを書きましたが、これまで読んでくださったみなさん、お付き合いいただきありがとうございました。
リプレイブログ自体は続けますので、またよろしくお願いします('ω')ノシ