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サイン会の待ち時間が長かったので、T&Tソロアドベンチャー「嘆きの壁を越えて」をやっていました。
シリーズ序盤の「カザンの闘技場」などに比べると、見た目は普通のゲームブックぽくなっていましたが、内容はもうハチャメチャ。
まず、1本目の「魔の海域」から*1。特徴的な点は、
終わりが無い。
より正確に言えば、プレイヤーが引退したいと思ったときがゲームオーバーです。
港町で船に乗り込み、ランダムに航海して、ちょっとした宝石や冒険点を手に入れ、また町に戻る。
これを延々繰り返します。
「美人と結婚して冒険者引退」エンディングもあります*2。
「嘆きの壁を越えて」はとにかくバランスが悪い。
事あるごとにセービングスロー。
失敗したらほぼ即死*3。
最後の敵も、待ち伏せて、なおかつ失敗しないと<死の9番>を二発撃ってきます*4
うまくいっても<地獄の爆発>二発です*5
この作品の良かったところは、ルール上規定の無い<地獄の爆発>のダメージをサイコロ12個と決めたところです。
サイン会の順番が来ました。
今回はイラストなしでサインだけでした。
イラスト書いてもらえると思って2冊買ってがっかりしている人が結構いました。
俺とか。